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【魂に響くデザイン経営でビジネスを強くする 実践型伴走支援プログラム】第2回全体セッションを開催

2024年11月29日(金)、那覇市のOkinawa Innovation Labにて、2024年度の沖縄デザイン経営 実践型伴走支援プログラム「魂に響くデザイン経営でビジネスを強くする」の2回目の全体セッションを実施しました。

今年度の支援対象企業である、東村の株式会社Pineapple Lab.様、那覇市のTSUBOYA BASE株式会社様、そして、糸満市の株式会社 ハーバーゾーン日本様の3社は、前回の9月6日の全体セッション後、チームごとに3〜4回の個別セッションを重ねて、第2回の全体セッションに臨みました。

まずは、チームごとにPhase1のセッションの結果を発表。株式会社 ハーバーゾーン日本様は現在の柱である4つの事業について深掘りしていき、自社の強みを整理しながら4事業共通のキーワードを抽出。

TSUBOYA BASE株式会社様は柱の事業にしたいと考えている3つの事業について、それぞれの強み、立ち上げにあたっての課題等を整理、株式会社Pineapple Lab.様は会社立ち上げに込めた創業者2名の強い思いとともに東村のパイナップルを今一度産業として再興するためのビジョンを整理しました。

当日は、3社のPhase1の振り返りに続き、第1回の全体セッションと同様に、関西にてアイデンティティ型デザイン経営を推進されている株式会社SASIの近藤清人社長に、Phase2での深掘りポイントを、個別チームでのワークを挟みながらレクチャーいただきました。

Phase2では、いよいよ課題を深掘りしていくフェーズに入ります。大事なポイントは「課題の『本質』は何か?」という点。さまざま課題がある中で、喫緊に対応しなければいけない課題、ボトルネックとなる課題は何なのか、を見極める目が問われます。支援側が伴奏しながら、50分程度で各チーム議論を重ね、徐々に課題の本質を浮き彫りにしていきました。

続いての深掘りのキーワードは、「消費者は『本当は』何を求めているのか?」という問いをベースに、ペルソナを具体的にして解像度を高めて、最後は各チームでどんな「戦略」を立てていくのかをセッションして、3時間30分に及んだ第2回の全体セッションは幕を閉じました。

セッションを終えて、支援側からは「自分では絶対に思いつかない視点を学べた」「さまざまな目線での意見や考え方のヒントを頂き、多くの気付きがあった」と、気付きや学びが大きかったという声が挙がり、「今日の内容を改めてブラッシュアップしていきたい」と、3チームともさらにチーム力を高めていくことができました。

翌週から、各チームで再び議論を深めていき、Phase3へとつなげていきます。

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